出会いは最悪…それでもスピード婚

盛岡市 58歳♀ 北上市 60歳♂

お互い人生経験豊富なせいか、もう再婚、再々婚なんて…と…これからの人生一人で生きて行く覚悟はできていました。そんな二人が何を思ったか、突如結婚相談所に資料請求し、パートナーを求めた。そして、初めて顔を合わせたお相手が彼女でした。
私は、当然ながら結婚相手を探すため、ところが彼女はそうではなく友達探しだと言う。愕然と意識が遠のく中、とっさに出た言葉が「サギだ…」確かそんな感じで、出会いとしては最悪でした。私は、他に結婚相手を探す旨を彼女に伝え、まぁいっか、と友達としてのお付き合いも始める事になりました。
一生一人で生きて行くと決めていた彼女は、失礼ながら女の姿をした男です。それでも時折見せる弱い部分や、ムリをしている部分が、助けを求めているようで、いつしかこのまま友達では守りきれないと感じるようになっていました。お互い自分にないものを持っていて、尊敬でき、支え合える。デートを重ねていくうち、ほぼ一か月で結婚を確信するまでに進展していました。いったいこの展開は何?
彼女はいつも「縁は時間じゃないよ直感よ」「私は直感を信じる」そう話しています。
いきなり恋愛ではなく、一度離れた視点から冷静に彼女を見られた事が、結婚へ繋がったのかな?そんな風に感じています。
「一人より二人の方が…」実感しています。

北上市 60歳♂

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