会員様からのご相談でLINEでのお相手とやり取りについてのご相談が増えています。LINEは短い文書で手軽にやり取りする事ができ、メールよりも気軽な感じがしますが、文章からお相手の心意や本意を読み取れずに、弊社に「どうなんでしょう?」といった相談を頂く事があります。
やり取りの内容を聞いてみると、本来は「〇〇〇の為に△△です」と言った事を、気軽さ故に「△△です」という結論のところだけ送ってしまい、受け取る側は「なんで?」という疑問が残ってしまったり、冷たく伝わってしまったりと印象を下げてしまう場合があります。受け取った側も「なんで?」と思ったら、送り手に尋ねれば解決するようなことも、「こういった内容の文章が届いているのですがどういう意味なのでしょうか」と弊社に尋ねられる方もいらっしゃいます。
折角便利なツールでも言葉足らずだったり、お相手への伝わり方によってイメージを悪くしてしまうことも。
身内や親しい友人と同じような感覚で送ってしまい、受け取った側が「失礼に感じた、馴れ馴れしく感じたといった」失敗例もございました。
送り手は、受け取る側が分かりやすい様、具体的な内容や理由などを入れたり、受け取る側も、疑問に思う時は素直にやんわりと質問をするなど、双方の配慮が必要だと思います。そして、適宜に電話で会話をする事でスムーズに行くのではないかと思います。
LINEは情報ツールとして身近で便利ですが適宜に気遣いも必要です。使い慣れた方は考えすぎない程度にちょっぴり!!考えてお使い頂く事が必要だと思います。