若い世代とオジサマ世代のファッションは対照的で、若い世代は「服装」「髪型」等、他人の視線を意識し『外見をよく見せる』ものを重視する傾向がある一方、オジサマ世代は「時計」「財布」「万年筆」等、例えば時計はバッチリ決めているのに洋服はだぼだぼ!『自分を満足させる物』を好む傾向があります。
…バブル時代を引きずる40~50代といった感じです。
男女の恋愛感の違いを表す『女性は上書き保存、男性は別名で保存』という言葉があります。
これは女性は過去を切り離し新しく踏み出すのが早く、男性は過去を大切に保管する(捨てられない・引きずる)というまさに言葉通りの意味合いです。
流行等は特に世代だけではなく男女でも異なり、オバサマ世代であっても女性は時代に乗ろうと努力し、男性は過去の栄光にしがみ付く(縛られる)といった所が見受けられます。逆に若い世代は情報過多で周囲を気にし過ぎるあまり、自分の考えを中々持てないという傾向が見受けられます。
流行に過剰反応するのはあまり良いとは思わないのですが、流行は時代の情報の一つで、自分の気付いていない新たな自分の発見に繋がる場合もあり、自分に似合う色や形、年齢と共に似合う色や形の変化に気付く良い機会にもなります。
自分に似合う洋服は年齢・時代と共に変化している事をいつの間にか忘れているのはないでしょうか?
恋愛も同じです。今までの固定観念を取り去ってみると、新たな自分に出会えるのかもしれません。